JUNKサタデー エレ片のコント太郎 | TBSラジオ | 2021/03/06/土 25:00-27:00
エレ片のコント太郎が好きだ。
この番組に人生を支えられてきた。
この番組が僕の人格形成に大きな意味を持った。
昨夜の放送で番組の終了が告知された。
ラジオの改編期、他の番組が終わるのを見届ける度、エレ片もいつかは終わるんだということを自分に言い聞かせてきた。
だけど、もうダメだ。
少し、振り返ってみたいと思う。
僕がエレ片を聴くようになったのは2010年4月。
高校入学とともに初めてiPodを買い、Podcastを漁っていて出会った。
エレキコミックもラーメンズももちろん知ってはいるものの特別ファンというわけではなかったけれど、あっという間に虜になった。
近年のエレ片はたまにその種のメールが来ると否定したりしていたけど、その頃のエレ片は確かに卑屈というパワーでリスナーを笑わせ、励ましてくれていた。
そもそも、卑屈という言葉をエレ片で聴いて調べた記憶がある。
思春期、モテなかった僕にとって、それでも自分はみんなが知らないこんなに面白い価値を知っているという許しを与えてくれるには十分すぎる存在だった。
だからこそ、快活に真っ当に生きている同級生や世間の流行りものなどをバカにするような気持ちにもなった。(今は当然そんなことはない。)
僕が初めてエレキコミックに生で会ったのは、2011年10月、高校2年の頃だった。
エレキが単独の幕間映像を持って回るツアー、バカフィルムギグで仙台に来たのを観に行った。
初めて何かのチケットを自分で買って、ホールにライブを観に行った。
気持ちが高ぶっていた僕は迷わず出待ちをした。
他には誰もおらず本当に優しく話してくれた。
内容まで今も憶えている。
その後、大学進学のため上京して、ヴィレ蛮征伐や単独やエレマガイベントなどでお話ししているが、やついさんは驚異的な記憶力でこのどこにでもいるような見た目の僕を覚えてくれていた。
初めてエレ片を生で見たのは、2012年3月、コントの人6名古屋公演。
親がいくつか大学を見てきたらといって、一人旅をさせてくれた日程がたまたま重なったので、親に内緒でチケットを取り観に行った。
生のコントライブって、こんなにいいものかと思った。
大学受験の時期、賞レースも何もかも他の全ての娯楽を断ち切っても、エレ片だけは欠かさず聴いた。
それだけを心の支えとして頑張ることができた。
その後、少し投稿もしたりして、ラジフェスやエレマガイベント、オフ会にも何度か参加してリスナーの方々ともお話しさせていただいた。
エレ片は、リスナー同士の交流の場も多く、パーソナリティーとの距離も近い。
エレ片きっかけで結婚した方の話もたくさん聞くし、稀有な存在だった。
すごく仲良くなれた方は少ないけど、みなさん良い方で、僕は良くしてくれたことを覚えています。
ありがとうございました。
それから、2016年12月28日のエレ片in両国国技館。
結果的に数字の上では失敗になってしまったのだろうけど、僕は夢を見せてもらった。
お知り合いになったリスナーやTwitter上で知っている方々が全員集結して同じ場所で同じ空間を共有しているワクワク感は他にはないものだった。
コントライブは何日かに分散するしね。
投稿した中での思い出といえば、FMラジオのコーナーで、AM本文を作ったこと。
エレ片の三人が面白くしてくれて、自分の投稿からその後のコーナーの型が生まれたことが嬉しかった。
今に戻る。
エレ片は面白い。圧倒的に面白い。
やついさんのフリートークの上手さ、今立さんのツッコミとたまに出る爆発、片桐さんの人間性。エレキの阿吽の呼吸。
この面白さが広く一般に認められ、聴取率につながらなかったのは悲しくてならない。
ラジオはもちろん、テレビでも何でももっと評価されてほしかった。
リスナーの間では、JUNKサタデーは事業部案件で、聴取率はとれなくてもイベントで収益を生み出しているから終わらないとささやかれていた。
それはきっとそうなんだろう。
でも、聴取率もイベント収益も、僕にとってはどうでもいい。
エレ片は圧倒的に面白かったから終わらないでほしかった。
(あくまで僕にとってであって、TBSラジオにとっては聴取率やイベント収益が大事なことは理解する。)
終了に際し、事前に重大発表と言ってくれたことは本当にありがたかった。
少しだけ心の準備ができた。
本当はこのブログも、重大発表が終了じゃなかったと分かったら、それでもいつか終わるときの自分のためにその覚悟としてこういう記事を書いておこうと思っていたものだった。
それが、本当に終了し、気持ちがまとまらない中でこんな文章を書くことになろうとは思わなかった。
昨夜の放送、こんなに面白い終了告知をしてくれるんだと泣き笑いだった。
キングオブコントの後の生放送もとてつもなく面白かった。
こんなに何でも面白くできるラジオがなぜ終わらなければならないのか。
リスナーでお金を出して枠を買い取れたりしないのか。
エレ片が終われば人生が終わるという意見を見て判断を変えないものか。
なんて、色んなことを考えてしまう。
僕は今、週に40番組近くを録音して聴いているけど、その全てを聴くのを禁止してもらって構わないから、エレ片だけは奪わないでほしい。
エレ片が現在進行形でなくなってしまったら、これからの人生、僕は15歳から25歳までの自分の人生とともにあったエレ片という最高の記憶を懐古するだけのつまらない人間になってしまう。
この文章も、泣きながら書いた。
終了告知そのときには泣かずに笑い、冷静だったけど、これを書き始めると抑えきれないほど号泣になってしまった。
やっぱりそれだけ大きな存在だった。
エレ片の皆さん、スタッフの皆さん、ありがとうございました。
これからも心から応援しています。
0 件のコメント:
コメントを投稿